あなたは「京都の食事」って聞いた時に、どんなイメージを持ちますか？
・・・いや、本当にイメージって凄いですよね！
値段が高そう・・・とか典型的な和食とか、やれ抹茶にお漬物に湯葉に豆腐だとか(笑)
まぁどうしてもベタベタなイメージだと、こんな感じですね。
でも実際に京都の人々が全員こんなイメージのままの食事を毎日してるワケが無いですよね。
・・・ええ、そうなんです。
もちろん京都人も皆さんと同じくB級グルメが大好きだし、ちょっと探せばB級グルメの名店が沢山あるんですよね。
特に今はテレビやネット上で紹介されたりして、知名度が上がった名店もドンドン増えてきています。
そして例えば外でランチできる所を探す場合でも、感染症の影響などもあってテイクアウトの需要も増えたりして、状況もドンドンと変化してますよね。
当然今回の記事では京都のB級グルメを見ていきますが、ランチやテイクアウトが可能かどうかも含めて、私自身が思う穴場の名店だけを紹介しています！
もしあなたがココのお店をご存知なら、思わず私が「サスガですね！」と言いたくなるような名店ばかりだという事です(笑)
・・・さてさて、あなたはこの記事内で紹介するお店をご存知ですか？？
名店揃いの京都B級グルメはコスパがスゴい所も！！テイクアウトやランチが可能な店は？！
それでは早速ご紹介しましょう！
私が思う京都B級グルメの名店はココ！！
- 喫茶チロル
- 無限からあげ
- とんこつらぁ麺 嘉晴
- 蛸虎
どのお店も間違いなく地元の方々に愛される名店です！
この記事内で紹介するメニューや値段、営業時間などの情報は2022年6月時点のものです。
その後の変更や改定などの可能性がありますので、各自で改めて詳細情報をご確認の上、ご理解とご了承をお願い致します。
喫茶チロル
| ランチ | 可能（カレー・焼き飯・スパゲティなど） |
| テイクアウト | 可能（テイクアウト用メニュー） |
地下鉄東西線の二条城前駅から徒歩で約５分、二条城の南側の御池通り沿いにあります。
コーヒーなどの飲み物と軽食が楽しめるお店です。
メニューは大体こんな感じです。
どのメニューも凄く美味しいです！
ですが特に私がオススメしたいのはカレーですね！
こちらは「チキンカツカレー」になります。
ルーの中に具材がしっかり溶け込んでいます。
いわゆる純日本の、昔からずっとあるカレーといった感じですね。
見た目はとってもシンプルですが、食べると奥深いウマ味と程よく後からジワジワくる辛さの波が口の中を押し寄せてきて、とっても美味しいですよ！
ご飯の上にのせられたチキンカツも、一口サイズにカットされていて食べやすく、外側はカリッとして中身はホクホクです！
(・・・ごちそうさまでした！)
店員さんも愛想が良くて気さくな方ばかりで、思わず何度も通いたくなる素敵なお店ですよ！
無限からあげ
| ランチ | 可能（からあげ定食・カレーなど） |
| テイクアウト | 可能（テイクアウト用メニュー） |
叡山電車の一乗寺駅から歩いて約10分弱の所にある、からあげ専門店です。
店内のメニューは、こんな感じですね。
どちらかと言えばテイクアウト利用のお客さんが多い印象ですが、それにしてもビックリなのが、この値段の安さですよ！
テイクアウトの唐揚げ並盛が250円って大丈夫でしょうか？！(笑)
そして、これが「からあげ定食（並盛）」です。
サラダと小鉢一品に汁物が付いて、ご飯おかわり自由でワンコイン500円って！！！
しかも税込み価格ですよ！！ありえない安さですね！！
小食な方は食べ切れるかどうか心配になるかもしれませんが、これまた驚きのスイスイ食べられるサックサクの本当に美味しい唐揚げなんですよ！
全然しつこくなくて基本は軽めの味付けで、からあげ１つの大きさは一口サイズなので、女性の方も割と安心して食べられるサイズだと思います。
味変用の調味料も自由に使えるので、好みの味に調整しても良いですね。
テイクアウトのメニューには、単品からあげの他にも「からあげ弁当」や「鶏皮のパリパリ揚げ」（300円）などもありました。
その名の通り、食べ出したら止まらない？！「無限からあげ」をどうぞ！
とんこつらぁ麺 嘉晴
| ランチ | 可能（ラーメン・餃子・炒飯など） |
| テイクアウト | 一部可能（一品もの・弁当など） |
JR二条駅から歩いて約10分弱、三条商店街の中にあります。
店内に季節限定のメニューもありましたよ。
そして一番人気のメニューは「半熟玉子入り特製とんこつらぁ麺」です！
セットメニューに定番の炒飯や餃子、唐揚げの他に丼ものなどもあります。
一品ものも全てが極上の旨さですね！
全部食べて欲しい位ですが(笑)とにかくココの半熟玉子は絶対に食べて欲しいです！
個人的には宇宙一旨い半熟玉子だと思います！(笑)
厚切りの特製チャーシューもトロトロで極旨！なので、そのチャーシューを使った炒飯も間違いなく絶対に旨い！ってやつですね。
テイクアウト用のお弁当や、他所ではめったに見かけない箕面ビールなども飲めちゃうラーメン屋さんなので、ついつい入ってしまいますね！
蛸虎（本店）
| ランチ | 無し・夕方頃に開店（営業時間要注意） |
| テイクアウト | 可能（たこ焼きなど） |
叡山電車の一乗寺駅から徒歩で約10分弱、京都のたこ焼きと言えばココ！と言われる蛸虎の本店ですね。
実にシンプルな店内メニューですね！
ビールなどの飲み物もあるのでご安心ください。
京都のたこ焼きを語る上で「蛸虎」は絶対に外せません！
甘辛ピリ辛の特製チリソースがヤバい「蛸珍味」は究極のオツマミ！これで沼にハマる人が続出しています！
冗談抜きでココのたこ焼きは、まだ食べたことがないアナタの中の「たこ焼きの概念」を、根底から覆してしまうことでしょう！
一個が大ぶりで中身もギッシリ詰まって外側はカリッ！としているたこ焼きです。
有名な明石の蛸を使ったボリューム満点のたこ焼きは、ガツンとクる衝撃の旨さですよ！
テイクアウトも当然可能なんですが、ココのたこ焼きが初めてだという方に対して、まずは店内でのお召し上がりを個人的に強くオススメします！
焼きたてアツアツ！の蛸虎のたこ焼きの真の旨さが、しみじみわかると思います。
この「蛸虎」は結構な有名店なので、実は私が今さら記事内で紹介する事については、少しだけ悩んでしまいました。
しかし改めて考えた時、どうしてもココだけは外したくない！という気持ちがあった為に、あえて紹介させて頂こうと思って書きました。
蛸虎のたこ焼きを、ぜひ一度ご賞味くださいね！
京都の名店B級グルメ！テイクアウトやランチ利用も含む各店舗の詳細情報など
ここでは今まで私が紹介してきた京都の穴場的なB級グルメの名店について、各店舗の詳細情報やアクセス方法などを書いていきますね！
実際に行きたくなった時の参考にして頂ければ嬉しいです。
この記事内で紹介するメニューや値段、営業時間などの情報は2022年6月時点のものです。
その後の変更や改定などの可能性がありますので、各自で改めて詳細情報をご確認の上、ご理解とご了承をお願い致します。
「喫茶チロル」の詳細情報とアクセス方法（行き方）
| 電話番号 | 075-821-3031 |
| 住所 | 京都府京都市中京区門前町539-3 |
| 営業時間 | 08:00～16:00（朝８時～夕方４時） |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 座席数 | 29席 |
| 特徴 | ランチ営業あり・テイクアウトOK |
メニュー例は以下の通りです。
- ブレンドコーヒー 400円
- ハム玉子サンド 700円
- カレートースト 450円
- カレー（目玉焼きのせ） 780円
- イタリアン・スパゲティー 780円
- サラダ 250円
- 焼きめし（玉子のせ） 800円
- カツカレー 830円
- カレースパゲティー 780円
- 「限定販売」ハヤシライス 700円
「喫茶チロル」の地図
喫茶チロルの最寄り駅は、地下鉄東西線の「二条城前」駅です。
（同じ東西線の「二条」駅が一駅となりにあって名前が似てるので要注意）
少しぐらい多めに歩いても良いよという方は、JR二条駅からでも大丈夫です。
それでは実際に、私が最寄りの地下鉄東西線「二条城前」駅から歩いてみたので、よろしければ写真でご覧ください。
駅の改札口を出ると真正面に、このような地図があります。
そこから右方向に進んで「３番出口」を目指します。
３番出口の階段の手前に公衆トイレがあります(この写真は後ろを振り返って階段側から撮っています）。
突き当りにある、細めの階段を上がっていきましょう。
外に出たら目の前には二条城が見えます。
３番出口からスグの左手にある細めの道を、二条城を背中にしながら入っていきましょう。
しばらく行くと十字路に出ます。
その目の前の横に走っているのが御池通りです。
御池通りに沿って右へと進みます。
麻を扱ったお店の横を右手に歩きます（写真は後ろを振り返って撮っているので左に写っています）。
そうすると「神泉苑」という史跡が見えてきます。
この標識があれば正解です。
JR二条駅を目指して歩く感じになります。
神泉苑の入り口です。
ここまで来れば、スグそこに「喫茶チロル」が見えてくるでしょう。
ちなみにこの神泉苑は、かの有名な源義経公と静御前ゆかりの地なので、サリゲに凄い史跡ですね。
はい、到着しました！お疲れさまでした！
「無限からあげ」の詳細情報とアクセス方法（行き方）
| 電話番号 | 075-708-2668 |
| 住所 | 京都府京都市左京区高野泉町6-100 |
| 営業時間 | 11:30～20:45（ラストオーダー） |
| 定休日 | 第二・第四 月曜日 |
| 特徴 | ランチ営業あり・テイクアウトOK |
イートイン・メニュー例
- からあげ定食（サラダ・小鉢・汁物付）並盛 500円（大盛600円・特盛700円）
- 無限からあげカレー（サラダ付・ライス大盛無料）並盛 750円（大盛850円・特盛950円）
テイクアウト・メニュー例
- 無限からあげ 並盛 250円（大盛350円・特盛450円）
- からあげ弁当（ごはん大盛無料・味変調味料無料） 並盛 600円（大盛700円・特盛800円）
- 鶏皮のパリパリ揚げ 300円
「無限からあげ」の地図
叡山電車の一乗寺駅から徒歩で約10分の場所ですね。
一乗寺駅へ行くには、まず京阪電鉄に乗って出町柳駅へ行き、そこから叡山電車に乗り換えると良いでしょう。
それでは、叡山電車の出町柳駅から「無限からあげ」への行き方を、写真を見ながら説明しますね。
ちなみに途中までは「蛸虎 本店」への行き方と全く同じです。
叡山電車の出町柳駅の様子です。
ここから電車に乗って、３駅先の「一乗寺駅」に向かいます（運賃は大人210円）。
一乗寺駅は無人駅なので、運賃は電車車両内の一番前の運転席近くにある精算機を利用して、降車と同時に精算します。
一乗寺駅に着きました。
駅を出て振り返ると、こんな感じですね。
ここから踏切を渡らずに線路を背にして遠ざかる方向へ歩きましょう（駅の階段を降りたら右に歩く）。
しばらく進むと十字路に出るので、右に曲がります。
左手に児童公園を眺めながら、公園に沿って左に曲がりつつ進んでいきます。
そうすると、ちまたで「一乗寺ラーメン街道」と呼ばれるエリアの交差点に出ます。
ちなみに交差点のスグ左を見ると、有名な超人気ラーメン店の「高安」があります（私も大好きなお店）。
今回は「無限からあげ」を目指すので交差点の向かい側へ渡りましょう。
（交差点の向かい側に渡ってから左へ曲がれば「蛸虎 本店」に行けます！）
これは交差点を渡って少し先にあるお店です。
このまま、もう少し歩いて行きましょう。
しばらく進んで右に曲がります。
カレーラーメンのお店が見えます（さすが一乗寺ラーメン街道ですね）。
右手に「ピザーラ高野店」を見ながら進むと、また交差点に出るので、そのまま左に曲がって進みましょう。
道沿いをしばらく歩いて「ガリレオ」という喫茶店が見えたら、もうすぐソコまで来ていますよ。
はい！到着ですね！お疲れさまでした！
「とんこつらぁ麺 嘉晴」の詳細情報とアクセス方法（行き方）
| 電話番号 | 075-823-2333 |
| 住所 | 京都府京都市中京区西ノ京池ノ内町6-7 |
| 営業時間 | ☆ランチ平日11時～14時半、土日祝11時～15時
☆ディナー月～土＆祝17時半～23時、日曜17時半～21時半 |
| 定休日 | 第一＆第三月曜（祝日の場合は翌火曜日） |
| 座席数 | 24席（カウンター12席、テーブル12席） |
| 特徴 | 予約＆カード不可、一部テイクアウトOK |
メニュー例は以下の通りです。
- 嘉晴とんこつ半熟タマゴらぁ麺 830円
- 特製とんこつらぁ麺 730円
- しょうゆとんこつらぁ麺 780円
- みそとんこつらぁ麺 780円
- マー油とんこつらぁ麺 850円
- あぶりチャーシュー丼 350円
- ギョーザ 250円
- 若鶏のからあげ 380円
- 替え玉 100円
- 小盛（小食な方用） 100円引き
「とんこつらぁ麺 嘉晴」の地図
JR二条駅から歩いて約10分の場所にあります。
それではJR二条駅から、私が実際に歩いたルートを追って説明していきますね。
改札口を出て左の方へ向かいます。
ロータリーとタクシー乗り場があります。
駅下構内に見えるセブンイレブンの右横を通りながら、左手に見える交差点へと向かいます。
交差点の信号を渡ってから、右方向に歩いていきましょう。
右手の向かい側に赤レンガの建物、立命館大学の朱雀キャンパスが見えてきます。
そのまま道沿いに進んでいきます。
やがて少し斜めの道が重なる交差点が見えて、左手の奥に「三条商店街」の入り口があるので、この商店街の中に入っていきます。
「嘉晴」は、この商店街の中にあるお店です。
このまま商店街の中を真っすぐ進むと、左側にあるのが「とんこつらぁ麺 嘉晴」ですね。
商店街に入ってしまえば、割と簡単に見つかると思います。
はい、到着しました！お疲れさまです！
「蛸虎 本店」の詳細情報とアクセス方法（行き方）
| 電話番号 | 075-791-5205 |
| 住所 | 京都府京都市左京区一乗寺赤ノ宮町15-1 |
| 営業時間 | 16:00～23:00（変更の可能性あり） |
| 定休日 | 火曜（祝日は営業＆翌日休み、第二＆第四火＆水曜連休、変更の可能性あり） |
| 座席数 | 20席（カウンター12席＆テーブル8席） |
| 特徴 | 売り切れ次第閉店、テイクアウトOK |
メニュー例は以下の通りです。
- 蛸焼き（一皿８個） 650円
- 蛸珍味 650円
- 蛸ぶつ 650円
「蛸虎 本店」の地図
叡山電車一乗寺駅からのルートの途中までは「無限からあげ」と同じなので、行き方の参考にしてみて下さいね。
ここでは交差点を渡ってからのルートを、目印になる写真と共に紹介します。
交差点を渡った直後に「夕日のキラメキ」と「池田屋」がありますね。
その前を横切って進んで、しばらく行くと「蛸虎 本店」に着くことが出来ます。
迷う心配は無いと思いますが、念のために目印の写真を見ていきましょう。
「一乗寺ブギー」という、つけ麺屋さんがあります。
この方向で大丈夫ですよ。
「将月」というお好み焼き屋さんです。
このまま、もうしばらく進みます。
道路を挟んで向かい側に「やる気」という焼肉屋さんと公園が見えたら「蛸虎」の、もうすぐソコまで来ています。
到着しましたね！お疲れさまです！
まとめ
さて今回はランチやテイクアウトの情報も含めて、私が思う「京都のB級グルメ名店」をいくつか紹介させて頂きました。
もちろん私個人の好みの影響が多分にあるので、もしかしたら合わないなと感じる方も居られるとは思いますが、その点はご理解頂けると嬉しいです。
その他の有名店などで大好きな店も当然ありますが、今回は比較的「穴場の名店」と言えるお店を中心に選んでいます。
一部を除いて今回の記事内のほとんどのお店でランチとテイクアウトが可能なので、ぜひ皆さんにも一度試して頂きたいです。
京都のB級グルメは、まだまだこれからもずっと愛されて、発展し続けると思います。
また新しく魅力的なお店に出会えることを楽しみに、いろいろ探していきますので、これからもよろしくお願いします。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました！
・・・それでは、次の機会にて！
