椎名林檎さんの11月末発売予定アルバム「百薬の長」の関連グッズについての話題です。
このアルバムの関連グッズの1つ「諸々券ケース」のデザインが、ヘルプマークに酷似していて紛らわしい・・・という声で、ネット上が炎上しているというワケですね。
ここで念のためにヘルプマークについて説明しておきます。
ヘルプマークとは、外見では分かりにくい障がいや難病などを持つ方々が、援助や配慮を必要とすることを周囲に広く認知するためのマークのことです。
このヘルプマークに椎名林檎さんの関連グッズのデザインが似すぎているというのです。
さらにもう1つのグッズである「夢語りマスク」には、赤十字マークが使われているらしく、こちらも合わせて問題視されています。
ツイッター内でもファンの方々を巻き込んでの騒ぎになったのですが、確かに考えてみれば非常にマズい問題だと思えますね。
ファンの方のためのグッズのデザインについて、企画の段階で問題に気づかなかったのでしょうか?
このような疑問や推測もツイッター内で色々と反応がでているので、この記事内でも確認していきましょう!
・・・それでは、どうぞ!!
ヘルプマークにデザインそっくりの椎名林檎グッズとは?
まず最初に、物議を醸すことになった実際のグッズの写真を確認してみましょう。
ここから今回なぜそこまで騒がれることになっているのか、その理由を整理します。
そして次に、この件を報じたニュースサイトに寄せられた様々なコメントや意見をチェックしてみますね!
物議を醸したデザインの椎名林檎グッズはコレ!
今後については「改めて案内」とのこと
椎名林檎グッズがヘルプマーク、赤十字マークに酷似で物議 販売元「多くの意見を踏まえ、弊社内で協議中」https://t.co/BNLXHWxAb4 pic.twitter.com/P2c5lVmMiy
— ねとらぼ (@itm_nlab) October 10, 2022
写真の左側が、アクリルカードケース「諸々券ケース」ですね。
これがヘルプマークに酷似していることで、かなりの騒ぎになっています。
そしてその隣の右側が、マスクとマスクケースのセット「夢語りマスク」というグッズです。
このグッズも「赤十字マーク」を使ってしまっているので、またさらに大問題ではないか?と言われているんですね。
炎上することになった理由を整理してみる
ここで一旦情報を整理してみます。
☆まず1つ目のグッズ「諸々券ケース」の炎上理由
「諸々券ケース」のデザインが、ヘルプマークに酷似していたこと
☆ヘルプマークとは
外見では分かりにくい障がいや難病などを持つ方々が、援助や配慮を必要とすることを周囲に広く認知するためのマークのこと
☆続いて2つ目のグッズ「夢語りマスク」の炎上理由
「夢語りマスク」というマスクとマスクケースのセットに赤十字マークが使用されていること
☆赤十字マークとは
戦争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する赤十字の救護員や施設などを保護するためのマークのこと
☆赤十字マークの使用について
赤十字マークを使用する際に関わる法律やジュネーヴ条約によって、厳格な使用方法が定められている
つまり赤十字マークは、国際的な法律などで認められた赤十字社などの限られた組織しか使用が認められていないマークである
今回の椎名林檎グッズのデザインやマークの使用について、炎上した理由とヤバさは、ある程度理解して感じて頂けたでしょうか?
ニュースサイトに寄せられたコメントをチェック!
ヘルプマークと誤認される可能性もあるので、不適切と考えます。
ほとんどの方が感じられていることかと思います。
メリットが全く見えません。取りやめられるのが賢明かと思います。
もし炎上するのがメリットだと捉えるとしても、良いこととは思えないですね。
本当にヘルプを必要としている人達が誤解されたり、赤十字という公的なマークで使い方とかアレンジとか決められているはずのものに寄せるのはダメだと思う。
やはり圧倒的に「良くないのでは?」という否定的なコメントばかりでした。
というより肯定的な意見やコメントが全く見当たらなかった位に、コメントの方向性がほとんど同じでしたね・・・。
大抵は賛否両論になるパターンが多いと思うんですが、今回は非常に珍しいケースだと言えるでしょう。
椎名林檎グッズのヘルプマーク酷似へのツイッター内ファンの反応は?
この章では、今回の椎名林檎グッズ問題についての、ツイッター内のファンの方々を含めた様々な反応や意見をチェックします。
そして最後に、今後の展望と解決への道を考えていこうと思います。
椎名林檎グッズに対するツイッター内ファンの反応とは?
確かに誤認するなあ。これを付けていたら、席を譲られたり、逆に席を必要な人が譲られなかったりするかも。
「百薬の長」のグッズ付きアルバムに・夢語りマスク・これっポーチ・諸々券ケース(これ)6,900円https://t.co/vCWv141uT7— Seishiroh Seki (@pyong1951) October 8, 2022
誤認されたり混乱を招く可能性を心配する声ですね。
椎名林檎のグッズ。ヘルプマークに似せてるやつ。やっちゃアカンて…
流石にナイわって思います。
身内にヘルプマーク持ちがいるので、こういう紛らわしいのやめて欲しい。スベってるスベってない以前の問題だろ。
ねーわ、これ。(怒り心頭) pic.twitter.com/NkRb2NRuN2— 🥾 THE 19✗✗ 🌍 (@mayu_GARNET_01) October 7, 2022
身内の方がヘルプマークを使用されているので、身近に想像ができるというお怒りのコメントですね。
椎名林檎さんのヘルプマーク酷似のグッズはダメ。デザインした人もダメ。デザインのプロが知らなかったは恥ずかしいし、知っててやったならもっとダメ。いざというときにこれが命を救うマークだと広めるのがデザイナーの仕事。すぐに何とかすべきだよ❗️ pic.twitter.com/Zk5RL39Ho5
— moon-moon (@moonmoo05219174) October 8, 2022
もし知っててやったなら、もっとダメというご意見。
早急に改善を訴える内容のコメントは、他にも数えきれないほど見受けられました。
やはりこちらのツイッター内の反応でも、グッズのデザインやマークの使用に対する肯定的な意見は、全くと言っていいほど見当たらなかったですね。
今後の展望と解決への道とは?
ここまで今回の椎名林檎グッズについての炎上の様子を見てきましたが、今後どのような流れで話が進んでいくのでしょうか?
考えられそうな今後の展開パターンを予想して整理してみます。
☆椎名林檎グッズ騒ぎから、今後の流れがどうなるか?の展開予想を整理
- このまま何のデザイン変更や対応もなく、そのまま発売されるパターン
- 何らかの公式コメント発表から、発売延期するパターン
- 何らかの公式コメント発表から、グッズ差し替え等で対応&発売するパターン
- 何らかの公式コメント発表から、強引にそのまま発売されるパターン
まずは炎上もなんのそので、何事もなかったかのように発売される可能性ですね。
実際にあり得る話ですが、さらなる大炎上に繋がりそうなパターンですね・・・。
次に何らかの公式コメント発表から、発売延期になるパターン。
これも十分に考えられますね。
世間の声を無視せずに対応するとしたら、このパターンが最も可能性が高そうな気がします。
そして急遽グッズ差し替え等で対応して発売というパターンですが、この場合は差し替えるにしても発売時期に間に合わないでしょうから、延期も確定になりそうですね。
最後に公式コメント発表から、強引に変更なしで発売されるパターンですが、こちらも一番最初のパターンと同じように大炎上することが予想されます。
円満に解決をするなら、やはり2番目か3番目のパターンで発売延期してでも対応した方が良さそうに感じます。
この対応で様々なデメリットもあるでしょうが、今回のデザインとマーク使用のヤバさや世間の圧倒的な否定的意見を考えても、何らかの対応はすべきではないでしょうか?
まとめ
「椎名林檎グッズがヘルプマークにデザイン酷似で炎上!ツイッター内ファンも困惑!」と題して、ここまでお送りしてきました。
ツイッターも含めた椎名林檎ファン内外を大きく巻き込んだ、グッズに関する炎上騒動をアナタはどう感じましたか?
最後にもう一度今回のグッズの炎上理由、そしてヘルプマークと赤十字マークについても整理しておきますね。
☆まず1つ目のグッズ「諸々券ケース」の炎上理由
「諸々券ケース」のデザインが、ヘルプマークに酷似していたこと
☆ヘルプマークとは
外見では分かりにくい障がいや難病などを持つ方々が、援助や配慮を必要とすることを周囲に広く認知するためのマークのこと
☆続いて2つ目のグッズ「夢語りマスク」の炎上理由
「夢語りマスク」というマスクとマスクケースのセットに赤十字マークが使用されていること
☆赤十字マークとは
戦争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する赤十字の救護員や施設などを保護するためのマークのこと
☆赤十字マークの使用について
赤十字マークを使用する際に関わる法律やジュネーヴ条約によって、厳格な使用方法が定められている
つまり赤十字マークは、国際的な法律などで認められた赤十字社などの限られた組織しか使用が認められていないマークである
今回の椎名林檎グッズ炎上騒動を円満に解決する方法としては・・・
何らかの公式コメント発表をした後に、たとえ発売延期してでもグッズ差し替えなどの対応と対策を講じるのが良いと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
・・・それでは、また次の機会にて!!