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バスの子ども置き去り事故なぜ防げない?原因と対策をめぐりツイッター内でも疑問の声!

バスの置き去り事故なぜ防げない?原因と対策をめぐりツイッター内でも疑問の声!

今回は様々なニュースや報道でも大きな話題になった、バス内の子ども置き去り事故が、なぜ防げないのか?という問題について触れていこうと思います。

2022年9月5日の静岡県で起きた、幼稚園送迎バス内に3歳の女児が置き去りになり死亡した事件。

さらに同年9月16日にも沖縄県で、市営バス内に小学生が置き去りのまま施錠で閉じ込められ、自力で窓を開けて脱出する・・・という事故が起きました。

このようなバス車内の子ども置き去り事故は、なぜ起きてしまうのでしょうか?

同じ時期で立て続けに発生し、報道でも大きく取り上げられた事もあって、原因の追究を求める声や怒りや悲しみの声が、ツイッターなどでも多く見受けられましたね。

また静岡県の事件については、幼稚園の関係者による会見内容の酷さもあって、大炎上する事態にもなっています。

ツイッターなどのSNSでも、事故の原因や対策についての意見が交わされているので、そちらも参考にしながら当記事内でも解決策などを考えていきますね!

今回のバス車内子ども置き去り事件や事故は、紛れもなく人災です。

なので少しでも悲しい事故を減らすために、対策をしっかりと考えて私たちの教訓に出来ると良いですね。

・・・それでは、どうぞ!

 

ここ最近のバス車内子ども置き去り事故はなぜ起きた?その原因とは?

まず最初に2022年9月に起きた2つのバス車内子ども置き去り事故が、それぞれどのようなものだったのか、その概要を整理しましょう。

そして次に置き去り事故が起きてしまった原因を、いくつかの要因に分けて分析したいと思います。

 

9月に起きた2つのバス車内子ども置き去り事故の概要

☆2022年9月5日のバス車内子ども置き去り事件について☆

  • 静岡県の幼稚園送迎バスの車内に、3歳の女児が約5時間にわたって置き去りにされ、熱中症により死亡した

☆2022年9月16日のバス車内子ども置き去り事故について☆

  • 沖縄県の市営周遊バスの車内に、小学生1人が置き去りにされた
  • 最終的に自力で窓を開けて脱出し、近くにいた別の運転手に保護された

沖縄県の事例では、何とか子どもの命は助かったのが不幸中の幸いでしたが、静岡県の事例は、残念ながら幼い女の子が犠牲となる大変痛ましい事件でした・・・。

 

バス車内子ども置き去り事故の原因を分析!

今回の2つの事故は、バス車内に子どもが置き去りになるという点で非常によく似ていますね。

それぞれの事故に共通する要因などを整理していきましょう。

☆要因その1 バスについて☆

  • 2つの置き去り事故ともに、マイクロバスより小さなミニバスが使用されていた
  • ミニバスは窓自体が小さい上に、車体の横にも大きくペイント処理が施されており、外から車内の様子を知るのが困難な状態だった

☆要因その2 人について☆

  • 静岡の事例では、通常の運転手が休んでいたため、代理で当時の園長がバスを運転していた
  • 静岡の事例では、運転者の園長以外にもう1人の職員が居合わせたが、降車時の車内点検についてはお互いがチェックしてくれるだろうという人まかせの状態だった
  • 沖縄の事例では、運転手が誤って児童が降りるはずのバス停で降車させずに運行を続け、そのまま発着点に到着後も乗客の有無を確認せずに施錠した

今回の2つのバス車内子ども置き去り事故の主な発生要因は、人による部分が大きく、別の言い方をすれば人災であると言えるでしょう。

沖縄の事例は、運転を終了した後の確認を怠った事実が大きいですね。

さらには運転者以外の目線からのダブルチェックなどによる確認も無かったのが気になります。

静岡の事例も最後の人数確認が全く出来ていなかったわけですが、せっかく運転者以外にも2人目のチェック可能な目線があったのに、生かされなかったのが残念でなりません。

両方の事例に共通して言える最も重要かつ大きな原因・・・

バス車内子ども置き去り事故の主な原因は、降車時の車内の点検確認が出来ていなかったことであると言えますね。

 

ツイッター内の声も参考にバス置き去り事故の対策を考えてみた!

この章では、バス車内子ども置き去り事故についてのツイッター内の声をチェックしていきましょう。

その上で、置き去り事故を防ぐのに有効な対策を考えてみようと思います。

 

バス車内置き去り事故へのツイッター内の声は?

こちらの方は、システムでの対策を・・・と訴えておられます。

ルール作りとチェック体制は大事ですね。

こちらの方は指差し確認の重要性を主張されています。

これも大事なルール作りの一例ですね。

本格的な置き去り防止装置を自作された方のニュースですね!

まさにシステムでの対策と言えますね。

まず大人がシッカリすべきという、ごもっともな意見ですね。

目視確認のルールや規則に関する主張ですね。

やはりこちらも納得の意見だと思います。

安全装置の設置を義務化というお話ですね。

これもシステムでの対策ですね。

 

バス車内置き去り事故を防ぐ対策とは?

ツイッター内の皆さんの意見も踏まえながら、バス車内置き去り事故が二度と起こらないようにするための対策を考えていきます。

目視確認や指差し確認などのルール作りが、まず1つありますね。

そして置き去り防止装置や安全装置の設置と、さらにその義務化という話も出ていました。

ここでもう1つ、すぐにでも出来そうな工夫の一例として、バス車内を土足厳禁にするという案を私が聴いた時、なるほど!と思ったわけですね。

この案は、特に幼稚園送迎バスには結構有効なんじゃないかな?と思います。

土足厳禁にすれば、必然的に靴や履物をチェックできるので、置き去りに気付きやすくなるという工夫ですね。

☆バス車内置き去り事故を防ぐ対策案☆

  • 目視確認や指差し確認などのルール作り
  • 置き去り防止装置や安全装置の設置とその義務化の検討
  • 一例としてバス車内を土足厳禁にするなどの工夫

 

まとめ

では最後にバス車内子ども置き去り事故は、なぜ起きたのか?なぜ防げなかったのか?について、これまでの話を全てまとめていきますね。

2022年9月に起きた2つのバス車内子ども置き去り事故の概要から。

☆2022年9月5日のバス車内子ども置き去り事件について☆

  • 静岡県の幼稚園送迎バスの車内に、3歳の女児が約5時間にわたって置き去りにされ、熱中症により死亡した

☆2022年9月16日のバス車内子ども置き去り事故について☆

  • 沖縄県の市営周遊バスの車内に、小学生1人が置き去りにされた
  • 最終的に自力で窓を開けて脱出し、近くにいた別の運転手に保護された

それぞれの事故に共通する要因などの整理です。

☆要因その1 バスについて☆

  • 2つの置き去り事故ともに、マイクロバスより小さなミニバスが使用されていた
  • ミニバスは窓自体が小さい上に、車体の横にも大きくペイント処理が施されており、外から車内の様子を知るのが困難な状態だった

☆要因その2 人について☆

  • 静岡の事例では、通常の運転手が休んでいたため、代理で当時の園長がバスを運転していた
  • 静岡の事例では、運転者の園長以外にもう1人の職員が居合わせたが、降車時の車内点検についてはお互いがチェックしてくれるだろうという人まかせの状態だった
  • 沖縄の事例では、運転手が誤って児童が降りるはずのバス停で降車させずに運行を続け、そのまま発着点に到着後も乗客の有無を確認せずに施錠した

バス車内子ども置き去り事故の主な原因は・・・

降車時の車内の点検確認が出来ていなかったことである」と言えます。

そして次がツイッター内の皆さんの意見も踏まえた対策案のまとめになります。

☆バス車内置き去り事故を防ぐ対策案☆

  • 目視確認や指差し確認などのルール作り
  • 置き去り防止装置や安全装置の設置とその義務化の検討
  • 一例としてバス車内を土足厳禁にするなどの工夫

9月内の短期間に同じような事故が2回も起こったことで、やはりツイッター界隈でも多くの意見が上がっていました。

事故の原因にしっかり向き合って、似たような悲劇が繰り返されない様に願うばかりですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

・・・それでは、次の機会にて!!

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