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富田林だんじり事故連続発生!現場どこ?ツイッターの声と動画あり!

富田林だんじり事故連続発生!現場どこ?ツイッターの声と動画あり!富田林だんじり事故連続発生!現場どこ?ツイッターの声と動画あり!

2022年10月14日に大阪府富田林市の秋祭りにて、だんじりが横転する事故がありました。

だんじりを引いていた男性4人が下敷きになり、そのうちの1人が死亡・・・。

さらにこの事故から2日後の2022年10月16日にも、同じく富田林市で見物客の女性が、秋祭り中のだんじりと接触して重傷を負う事故が発生してしまいました。

今回の記事は「富田林だんじり事故連続発生!現場どこ?ツイッターの声と動画あり!」と題してお届けします。

2つの事故それぞれについて、現場はどこなのか、事故の経緯と内容を整理します。

そしてツイッター内の皆さんの反応や動画も確認しながら検証してみましょう。

「だんじり」というと、全国的に有名なのは岸和田市だと思うのですが、今回の事故現場は富田林市です。

ここで「・・・おや?!」と思った方も、いるかもしれませんね。

私も詳しくは知らなかったのですが、だんじりは岸和田市だけのものではないんですね。

だんじりについて、そもそも何なの?という方のために、簡単に解説も加えておきました。

今回の富田林で起きた事故は、どうにかして防げなかったのか・・・?

だんじり事故を防ぐ方法についても考えてみましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

・・・それでは、どうぞ!!

 

富田林だんじり1つ目の事故どこで発生?ツイッターの反応と動画は?

まずは富田林市で2022年10月14日に起きた最初のだんじり事故の現場について、そして事故の経緯と内容も順番に整理しましょう。

さらにツイッター内の皆さんの反応や、動画の様子も確認していきますね。

 

1つ目の富田林だんじり事故現場は北大伴町

2022年10月14日(金)に起きた1つ目の事故現場は・・・

『大阪府富田林市北大伴町1丁目の路上』です。

 

1つ目の事故の経緯と内容

時間は夜の9時45分頃に「試験曳(び)き」と呼ばれる、だんじり祭全体の中では前半の、言わば山車の試運転のような行事が行われていた中での事故ですね。

だんじりの移動を止めた状態で「横しゃくり」と言って、富田林だんじり特有の山車を左右に揺らす動きをしていた時に、勢い余ってバランスを失って横転してしまいました。

その際に山車を引いていた男性4人が下敷きになり、1人が死亡・・・

他の3人も肋骨を折るなどの重傷を負ったということです。

 

ツイッター内の反応と動画の様子

上の動画が実際の事故の様子ですね。

当時の状況を生々しく捉えています・・・。

その他のツイッター内の反応も見てみましょう。

12年前にも同じような横転事故があったことを指摘されています。

他のだんじり祭が中止にならずに続くことに、何やら思うところがありそうですね。


事故は起こってしまったけど、それでもだんじり祭には好意的な声ですね。

事故への受け止め方に随分と個人差があるのを感じます。

全国的に有名な「岸和田だんじり」との違いや、富田林だんじりの特徴を語られていますね。

この辺りの「だんじりとは何か?」については、後の章で触れていきますよ!

 

富田林だんじり事故2つ目どこで発生?動画とツイッターをチェック!

この章では今回2つ目となってしまった2022年10月16日のだんじり事故の現場と、この事故の経緯と内容を確認していきます。

そして1つ目の事故と同じく、発生当時の動画とツイッター内の声をチェックしてみましょう。

 

富田林だんじり2つ目の事故現場は桜井町の交差点

2022年10月16日(日)に起きた2つ目の事故現場は・・・

『大阪府富田林市桜井町1丁目の交差点』です。

 

2つ目の事故の経緯と内容

時間は午後1時35分頃のお昼過ぎ、桜井町1丁目の交差点で事故が発生しました。

勢いよく引かれた山車が、交差点の角を曲がって美具久留御魂(みぐくるみたま)神社へ宮入りしようとした時に、見物客の20代女性を巻き込んで接触してしまった・・・という事故。

巻き込まれた女性は、胸の骨が折れるなどの重傷を負って病院に運ばれたとの事です。

命に別状は無いそうですが、一般の見物客が巻き込まれるのは怖いですね・・・。

 

事故当時の動画とツイッター内の声をチェック!

上の動画が事故当時の様子を捉えています。

多くの見物客がいる中で、ほとんど逃げ場も無く見通しも悪い状態ですね。

山車が勢いよく近づいた頃には、避けようが無かったんだと思われます・・・。

それでは、ツイッター内の声もチェックしてみましょう。

「だんじりは廃止すべき」という厳しいご意見です。

気持ちは分かりますが、現実味は薄いでしょうね・・・。

立て続けに起こった事故に対しての、対応への疑問を感じるという声ですね。

中止かどうかはさて置き、確かに私も何かしらの事故対策は欲しいと感じます。

祭りの伝統への理解は示しつつも、運営側の安全対策の不備に対するお怒りの声です。

確かに仰るとおりだと思いますね・・・。

こちらは今回の連続して起きた2つの事故に対する純粋な疑問の声。

事故に対する運営側と一般人との認識の違いを、このご意見からも感じ取れますね。

 

そもそもだんじりって何?今回の富田林の事故は防げなかったの?

今回の連続して起きた2つの富田林だんじり事故について、ここまで見てきましたが、そもそもだんじりって何?という疑問もあるかと思います。

なのでここからは「だんじりとは何か?」について、改めて振り返ってみましょう。

その上で今回の2つの富田林だんじり事故が、なぜ起きてしまったのかを探りながら、このような事故を今後起こさないための方法を考えてみますね。

 

だんじりとは西日本特有の祭り屋台のこと

だんじりとは、西日本特有の祭り屋台の呼び名ですね。

表記や読み方は「壇尻」「段尻」「山車(だし、さんしゃ)」「曳山(ひきやま)」「祭屋台(まつりやたい)」などと様々な呼ばれ方をしています。

全国的に有名な「岸和田だんじり祭」は、だんじりが豪快に町中を駆け抜ける「曳き回し」と、その中でも全速力で角を曲がる「やりまわし」が最大の見どころだそうですね。

もっとも有名な岸和田だんじりの他にも、大阪府下のその他の地域や兵庫県や奈良県などにも、だんじりを保有している町が沢山あるとのことです。

 

だんじりを保有する地域ごとにパフォーマンスの特徴がある

だんじりのパフォーマンスは、岸和田の豪快な「曳き回し」「やりまわし」以外にも、地域ごとに特有のパフォーマンスがあるようです。

たとえば大阪府河内長野市のだんじりは「ぶん回し」と言って、だんじりを前かがみにしてクルクル回すパフォーマンスが見ものになっています。

このような地域特有のだんじりパフォーマンスとして富田林市では、だんじりを前後や左右に揺らし動かす「縦しゃくり」「横しゃくり」というものが存在するんですね。

今回の1つ目の横転事故は、まさにこの「横しゃくり」の時に起きたというわけです。

 

富田林で起きた2つの事故を防ぐ方法を考える

今回の2つの事故は同じ富田林市で短期間に連続して起きたわけですが、それぞれ状況が違いますよね。

なので、順番に整理しながら考えてみます。

 

2022年10月14日のだんじり横転事故からの学びと今後の対処法

この横転事故が起きた富田林に限らず一連のだんじり祭は、共通して「スリルを味わう」という楽しみ方が存在していると感じます。

その中でも富田林だんじりの特徴である「横しゃくり」も、スリルが味わえる代わりに大きな危険も伴うわけですね。

理屈だけの最も簡単な方法は「だんじり祭そのものの廃止・禁止・中止」かもしれません。

ですが培われてきた伝統を思えば現実味が無い上に、多くのファンの方々を失望させることになりそうです。

ここで様々な現状を踏まえた上での、今の私の意見を述べさせて頂きますね。

「しゃくり」のパフォーマンスが恐ろしく危険であるのは、誰の目にも明らかです。

過去にも同じような横転事故が起きていて今回また再発していますから、たとえば次のような何かしらの対策は講じるべきだと考えます。

☆富田林だんじり「しゃくり」パフォーマンス実行への対策案&対処法

  • 山車の引き手を厳選し、安全への意識を徹底的に指導し教育する
  • 練習用の比較的安全な素材や大きさの山車を新たに作成し、厳選された人員で訓練を重ねて本番に備える
  • 山車を扱う際のルールを厳格化し、取り扱い時の免許制度や違反時の罰則も視野に入れて検討する

これらの案や方法も正直言って現実的に可能かどうかは何とも言えませんし、部外者の私が出した意見なのでトンチンカンな話だという方もいるかもしれませんね。

ですが、何ひとつ対策もせずに同じことを繰り返していれば、また次の事故が起きるのではないでしょうか?

 

2022年10月16日のだんじり接触事故からの学びと今後の対処法

この事故は勢いよく引っ張られてきた山車が交差点を左に曲がる時に、内側にいた見物客の女性を巻き込んで接触してしまった事故です。

様々な意見の中には、被害者の女性を非難するような心無いものもあったようです。

しかし先ほどの動画で確認してみても、大勢の人だかりで逃げ場が無かったのは見て取れますし、警備なども極めて不十分だったと言わざるを得ません。

仮に今回の被害者が、あの場に居なかったとしても、別の誰かが犠牲になっていたであろう事は容易に想像できます。

これらの点を踏まえた対策や対処法を私なりに考えてみました。

☆だんじりの曳き回し&やりまわし実行への対策案&対処法

  • 十分な人数の警備員を配置し、人員整理と安全確保を徹底する
  • 危険箇所の観覧禁止&侵入不可エリアを設定し、導線などで管理する
  • だんじり見物についてのガイドラインを設定or強化し、周知徹底する

実際にどこまで実行可能かは分かりませんが、少なくとも他の地域で既に実行されていて可能なのは、警備員の配置と安全確保の強化だと思います。

安全第一を考えて、すぐにでも対処して頂きたいですね。

 

まとめ

富田林だんじり事故連続発生!現場どこ?ツイッターの声と動画あり!」と題して、ここまでお送りしてきました。

・・・いかがだったでしょうか?

今回は富田林で立て続けに、だんじり絡みの事故が起きてしまい、特に富田林周辺にお住いの方々や縁のある方々には気の毒な出来事でしたね・・・。

その中でも実際の事故現場がどこなのかも確認できましたし、当時の様子も動画で確認できました。

ツイッター内の様々なご意見も踏まえつつ、今後の事故を防ぐ方法も模索できたと思います。

今回の残念な事故から少しでも学びを得て、再発防止に役立てられることを願うばかりですね。

だんじりの禁止や廃止を訴えるだけなら、きっと多くの反発を生むでしょう。

話は少しそれますが、たとえばF1レースなども命がけのスポーツとして根付いていますし、サーカスなどの危険なアクロバットも訓練の上に成り立っていますよね。

ここからも何か改善へのヒントが隠されている気がしませんか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

・・・それでは、また次の機会にて!!

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