今回は京都の手づくり市イベントおすすめ特集!ということで、京都に根付いている手づくり市イベントの中からおすすめのものと、その行き方も取り上げていきますよ!
京都は結構古くから手づくり市などのフリーマーケットが盛んに行われています。
元々は京都の二大骨董市として「東寺の弘法市」と「北野天満宮の天神市」が有名で、今でも骨董品や古美術品などを中心に伝統的な縁日行事として続いていますね。
それ以外にもっとすそ野を広めて売り買いしたい人々の思いが、さらに多くの新たな手づくり市などの形で発展してきました。
この記事では現在の様々な手づくり市イベントの中から、代表的なものやおすすめを選んで、その様子をお伝えします!
それぞれの手づくり市の開催日時と、行き方も合わせて紹介しますね!
・・・それでは、どうぞ!
京都の手づくり市イベントに実際に行ってみた感想とは?
それでは京都在住の筆者である私が、実際に行ってみた京都の手づくり市イベントについて、それぞれの感想などをお伝えしますね!
☆京都在住の筆者が足を運んだ手づくり市イベントそれぞれの感想など☆
- 百万遍の手づくり市(百万遍知恩寺)
- 東寺ガラクタ市・手づくり市(東寺)
- 因幡薬師手づくり市(平等寺・因幡薬師)
・・・それでは、1つずつ振り返っていきますね!
百万遍の手づくり市はどんな感じ?
まずは今ある京都の豊富な手づくり市の先駆け的存在である「百万遍の手づくり市」から見ていきます!
30年以上の歴史があるそうですが、開始当初は6~7ブースの小規模なものだったとか。
今では数百のブースが立ち並ぶ、賑やかで活気のある手づくり市になってますね!
普段は静かで落ち着いた知恩寺の境内が、毎月15日の手づくり市になれば、ご覧の様な賑やかな様子に変わります。
共通しているのは「手作り品である」という点だけで、雑貨や小物などのアクセサリーや服などから、パンやお菓子類や飲み物類にハチミツなどの嗜好品まで様々な品物が並びます。
さすがに数百ブースもあると、見てまわるだけでも見応えがあります。
人気のあるパン屋さんのブースなどは、人だかりが絶えなかったりする時もあります。
ですが大抵の場合は、のんびりゆったり見てまわれるので、楽しみながら買い物ができますよ!
大型施設などには感じられない、ざっくばらんな魅力もあって、人気も知名度も高く素敵な手づくり市ですね!
☆百万遍の手づくり市の詳細情報☆
開催場所 | 百万遍知恩寺 |
開催日 | 毎月15日(雨天決行) |
時間 | 8:00~16:00 |
交通(行き方) | JR京都駅から、市バス206系統か17系統
阪急四条河原町駅から、市バス3系統か17系統か201系統 (いずれも「百万遍」下車) 京阪出町柳駅から、東へ徒歩約10分 |
駐車場 | 境内の西側(東大路通り沿い)に有り |
特徴 | 毎月15日開催の京都手づくり市の先駆け的存在・数百ブースで賑わう |
「百万遍」は南北に通る「東大路通り」と東西に通る「今出川通り」との交差点付近の名称です。
手づくり市の会場となる百万遍知恩寺は、交差点の北東に位置しています。
入場は南側からも西側からも可能ですよ。
東寺ガラクタ市・手づくり市に行ってみた感想など
続いては「東寺ガラクタ市・手づくり市」に足を運んだ時の印象などを書いていきます。
こちらも先ほどの「百万遍の手づくり市」と同じく数百ブースが並ぶ大規模な手づくり市になります。
店先の商品は、もう少し骨董品や古美術品などが多い印象ですね。
食べ物系は多くないと感じました。
それでも敷地の広さとブースの多さには目を見張るものがあります。
毎月21日に同じ場所で行われる「弘法市」という有名な骨董市の姉妹市のような存在と言っても良いかと思います。
骨董や古美術や古本などと、手作り品の両方が出品されていました。
東寺の境内はとても広くて、その中の一部を使って開催されていますが、それでも全てを見てまわるのは大変だと思います!
弘法市になるとさらに出品ジャンルも規模も広がって、数十万人の動員があるとのこと!
なので「東寺ガラクタ市・手づくり市」は、弘法市に比べればゆったりまわれるそうです。
(・・・それにしても広い!)
☆東寺ガラクタ市・手づくり市の詳細情報☆
開催場所 | 東寺(教王護国寺) |
開催日 | 毎月第一日曜日 |
時間 | 7:00~16:00 |
交通(行き方) | JR京都駅八条口から南西方向に徒歩で約15分
近鉄東寺駅から西へ徒歩約10分 阪急大宮駅から市バス乗り換え(18系統、71系統、207系統)で「東寺東門前」下車徒歩すぐ 市バス利用の場合は「東寺東門前」「東寺南門前」「九条大宮」「東寺西門前」のいずれかの停留所から徒歩すぐ 車利用の場合は京都南ICより国道1号線を北へ約3.5km |
駐車場 | 敷地内に有料駐車場有り |
特徴 | 骨董品と手作り品が中心・広い境内に数百ブース |
車か市バス利用で来るのが、会場のスグ側まで来れるので楽だと思いますよ。
因幡薬師手づくり市は小規模なアットホーム感が魅力
3つ目は「因幡薬師手づくり市」の様子をお伝えします。
京都市下京区にある平等寺(因幡堂・因幡薬師)の境内で毎月8日に開催されている、小さな手づくり市ですよ!
近所のおっちゃん&おばちゃん達の交流の場みたいなアットホーム感があります。
手づくりのあられとかコーヒーやハチミツ、あとは服や小物雑貨などが並んでいました。
ブースは全部で20程度かな?という感じですね。
それに加えて、お寺さん自身も当然ながらいつも通りのお守りなどの品物を販売されています。
のんびりくつろぎながら、気楽に開催されている雰囲気です。
たとえ小規模でも毎月決まった日に開催される手づくり市があることは、人々の心の安らぎに繋がりますし、誰もが幸せな気分になれますよね!
数百ブースが並ぶ大規模な手づくり市とは違った魅力を感じました。
☆因幡薬師手づくり市の詳細情報☆
開催場所 | 平等寺(因幡堂・因幡薬師) |
開催日 | 毎月8日(雨天決行) |
時間 | 9:00~16:00 |
交通(行き方) | 京都市営地下鉄「五条」駅から烏丸通り沿いに北へ徒歩約5分
京都市営地下鉄「四条」駅or阪急「烏丸」駅から烏丸通り沿いに南へ徒歩約5分 市バス「烏丸松原」停留所すぐ |
駐車場 | 最寄りの駐車場は「タイムズ烏丸高辻」もしくは「GSパーク 因幡堂町駐車場」 |
特徴 | こぢんまりしたアットホームな手づくり市 |
他にもある京都のおすすめ手づくり市と行き方解説!
この章では、京都で開催されるその他のおすすめ手づくり市についての紹介と、行き方解説をしていきますね!
面白そうだなと思ったり、たまたま予定が空いていて行ってみても良いかなと思えるものがあれば、是非のぞいてみて下さいね!
梅小路公園手づくり市
「百万遍の手づくり市」の姉妹市として知られています。
すぐ近くには鉄道博物館や水族館もあるので、親子連れの方に特におすすめします!
開催場所 | 梅小路公園 |
開催日 | 毎月第一土曜日(雨天決行・1月と5月は休み) |
時間 | 9:00~16:00 |
交通(行き方) | JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅下車すぐ(京都駅から一駅・徒歩だと約15分)
市バス停留所「七条大宮・京都水族館前」か「梅小路公園・京都鉄道博物館前」か「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」のいずれかで下車すぐ |
駐車場 | 交通弱者(障がい者・高齢者等)専用の「思いやり駐車場」のみ |
特徴 | 周辺施設が充実・親子連れにおすすめ |
岡崎公園の平安楽市
「平安楽市」という毎月第二土曜日に開催される大規模な手づくり市です。
周辺には美術館やギャラリーも多く、会場である岡崎公園も何かしらのイベント会場になることも多いので、常に賑わっている印象ですね!
開催場所 | 岡崎公園 |
開催日 | 毎月第二土曜日(雨天決行) |
時間 | 10:00~16:00 |
交通(行き方) | 市バス停留所「岡崎公園 美術館・平安神宮前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」「東山二条・岡崎公園口」のいずれかで下車
京都市営地下鉄「東山」駅から徒歩約10分 |
駐車場 | 屋内駐車場あり |
特徴 | 平安神宮前の緑地公園開催の手づくり市 |
大将軍フリーマーケット「一の市」
大将軍八神社にて毎月第一日曜日に開催されている「一の市」です。
境内で手作り品を中心にしたブースが20前後の、こぢんまりしたフリーマーケットですね。
開催場所 | 大将軍八神社 |
開催日 | 毎月第一日曜日(小雨決行) |
時間 | 早朝~15時頃 |
交通(行き方) | 市バス停留所「北野天満宮前」下車で徒歩南西に約5分
「北野白梅町」下車で徒歩南東に約7分 |
駐車場 | 神社から南東方向にあるが、あまり広くない
その他のコインパーキングは近所に充実している |
特徴 | 手作り品や野菜なども並ぶ小規模フリマ・付近の一条通り界隈は妖怪ストリートとして親しまれる |
まとめ
ここまで京都の手づくり市おすすめイベントと行き方の紹介をしてきました。
まだまだ紹介しきれないイベントもありますが、私自身が実際に足を運んだ手づくり市を中心に、少しでも雰囲気などは伝わったのではないかと思います!
- 百万遍の手づくり市(百万遍知恩寺)
- 東寺ガラクタ市・手づくり市(東寺)
- 因幡薬師手づくり市(平等寺・因幡薬師)
- 梅小路公園手づくり市(梅小路公園)
- 平安楽市(岡崎公園)
- 大将軍フリーマーケット・一の市(大将軍八神社)
今回ご紹介した京都のおすすめ手づくり市イベントは、神社やお寺の境内で行われているものも多いので、観光も兼ねて楽しめると思います。
どの交通手段を使うかにもよりますが、行き方としても比較的行きやすいものが多いと思うので、是非一度お好きな手づくり市を体験してみて下さいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
・・・それでは、次の機会にて!!